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売れないけど捨てたくない不用品、寄付してみませんか?

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この記事は約7分で読めます。

こんにちは、ちびちゃいです。

家の片付けをして出た不用品、どのように手放していますか?

捨てる、売る、誰かに譲るなど、物やその状態によって様々かと思いますが、この記事では「寄付する」という手放し方についてご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ→

  • 片付けをして出た不用品を手放したいが、メルカリなどで売るのは面倒もしくは売れそうにない。
  • 家庭で出る不用品はなるべく必要な人に使ってもらい、ごみにしたくない。
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不用品の手放し方、どうしていますか?

家の片付けをして出る不要品、手放すと決めたらどのようにしていますか?

今の自分には必要ないけれどかつて愛用していた物、思い出があるけれど場所をとるので手放したい物など、気持ち的にごみにしたくない物はありませんか?

捨てたくない場合、例えばブランド品や人気のある家電、貴金属などであれば、買い取り業者に依頼したり、フリマアプリなどで売ったりすることが多いと思います。私の場合、買い取り業者に買い取ってもらえるような物はあまり持っていないのですが、フリマアプリであればファストファッションやノーブランドのものでも売れるのでいつも利用しています。思い入れのあった物でも、必要な人の元に渡るであれば潔く手放せます。

一方で、売るほどではないが捨てるのも忍びない、そんな物もあるかと思います。買い取り業者に依頼して値段が付くような物でもなければ、メルカリでもほとんど値段がつかなそうな物、サイズが大きくて送料で赤字になってしまいそうな物はどうしていますか?

私の場合、「記念に取っておこう」「子供ができたら使うかも」などなんとなく理由をつけてそのままにしていることが多かったです。知人に譲るというのも方法としてはありですが、人にもらった物は捨てにくくなってしまうと思うので私はあまりやりたくありません。両親など非常に近しい間柄の人で、確実に必要そうなものに限って譲るようにしています。

上記のようにあまり片付けが得意ではない私でしたが、「どうしても捨てたくないし売ることもできない」「でも手放したい」そういう物は、物品の寄付を受け入れている団体に寄付するようにしています。

次の項目で、私が実際に利用した団体と寄付した物をご紹介します。

実際に私が寄付した団体と寄付した物

いいことシップ

いいことシップ
不用品の寄付で子ども達を支援。全国からおもちゃ・ぬいぐるみ・子供服・ベビー用品・キッチン用品・食器などを送るだけ。届いた品物を販売して現金を捻出し、子ども達を支援する団体へ寄付いたします。いいことシップは不用品寄付で寄付の実績を公表している唯一の団体です。

数年前に、結婚するために一人暮らしをしていた部屋から引っ越す際に出た不用品を送りました。

不用品の寄付を受け付けている団体はたくさんあるのですが、いいことシップさんはホームページが見やすく、受付可能な品目も分かりやすかったのでこちらに決めました。

集荷センターが近所であれば直接持ち込みもできますが、都内にはなかったので郵送しました。送料は元払いです。いいことシップさんでは、段ボールひと箱について100円の寄付ができるコースと、品物を査定し査定額を寄付するコースの二つがあり、私は前者を選びました。段ボールや梱包資材は自分で用意する必要がありますが、送料以外の費用は掛かりません。

寄付した物品は主に食器と文房具です。

食器

夫の方にも食器の手持ちがあったので、あまり使っていないもので状態のいいものを寄付しました。食器はブランド物や箱に入っている新品でないと買取やフリマアプリでの売却は難しいと考え、捨てるくらいであれば寄付することにしました。

文房具

もともと文房具集めが趣味でカラーペンなどたくさん持っていたのですが、社会人になってあまり手書きをする機会がなくなったのと、万年筆にはまりボールペンやマーカーは使わなくなったため、状態のいいものをまとめて寄付しました。子供向けのリユースが多そうですので、活用してもらえていると嬉しいです。

セカンドライフ

セカンドライフとは?|NPO法人グッドライフ運営
NPO法人運営のセカンドライフなら、寄付したいものをまとめて箱に詰めて送るだけで、全国どこからでも寄付ができます。届いたぬいぐるみはスタッフが丁寧に仕分けとクリーニングをして次に必要な方の元へお届けします。寄付実績はサイトやSNSで公開しています。一箱あたり一人分のワクチン募金も行なっているので、国際支援にもなります。...

こちらは2022年3月に利用しました。引っ越しを考えて荷物を片付ける過程で出た不用品を寄付しました。

セカンドライフさんは受け付けている物品の幅が広いため選びました。海外向けにリユースを行っている団体では、日本語向けの製品(日本語の絵本やおもちゃなど)や、寄付先の気候に合わない物(冬物衣類など)は受け付けていないところが多いように感じます。セカンドライフさんでは、まだ使える物であればほとんどの物が受付可能なようです。また、「にこっと」というSNSを利用した品物の里親探しをされているのが特徴で、どこかの家庭で不要になった物がごみになるのではなく、次の持ち主の元で再び活用されるいいシステムだと思いました。

セカンドライフさんでは、送る箱のサイズによって決められた料金を支払います。送料やワクチン費の寄付、団体の活動費などが含まれているので、発送時に送料は掛かりません。料金は上がりますが、人形やぬいぐるみの供養を行ってもらうこともできます。段ボールは自分で用意する必要がありますが、記入済みの送り状はセカンドライフさんで用意して送ってくれるので、送り状を段ボールに貼るだけで簡単でした。

コロナ禍でライフスタイルが変わって不要になった物を中心に寄付しました。

折り畳み傘を2本寄付しました。かつては職場に置き傘として置いたり、忘れ物防止のためにカバンごとに傘を入れたりしていたのですが、出勤や外出の頻度が減ったため不要になったものです。まだまだ使えるため、どこかで役に立ってくれると嬉しいです。

通勤用のバッグ

以前はバッグを長持ちさせるために、通勤用バッグは2つを交互に使っていました。ところがコロナ禍で通勤がほとんどなくなったので、1つあれば十分と判断しました。革製でまだ全然使えるのですが、ブランド物というわけでもなく、大きくて送料がかかりそうという理由でメルカリに出品するのは難しかったため寄付することにしました。

寄付する上での注意点

物品の寄付は、不用品を罪悪感なく手放せ、どこかで誰かの役に立ててもらえるということでとても便利ですが、気を付けなければならない点もあると感じました。

費用の負担が必要

買取業者への依頼であれば送料は業者側が負担してくれることがほとんどかと思いますが、寄付を受け入れている団体は非営利の団体が多いためか、寄付する側で送料等の負担が必要になるケースが多いです。不用品を受け入れていただいているので当たり前といえば当たり前ですが、全く費用をかけたくないというのであれば潔く捨てることを検討した方がいいです。

段ボールは自分で用意しないといけないところが多い

こちらも、業者に買い取ってもらう場合との違いになりますが、送るための段ボールや緩衝材などは自分で用意するケースが多いと感じました。リユース品でいいのですが、なかなか大きい段ボールを用意するのは大変だと思います。私は備蓄の水が入っていた段ボールがちょうど空いていたので使いました。

受け入れ可能な品目に注意

セカンドライフの項目でも書きましたが、受け入れている物品は団体によって異なります。また、当然ながら、壊れている物や著しく状態の悪い物はリユースに向きませんので送れません。○○は送らないでほしい等、ウェブサイトに明記されている団体もありますので、事前に送りたい物と照らし合わせて確認する必要があります。

寄付した物の行方は分からないことが多い

寄付した物品がどうなったのか、きちんとリユースされて誰かに使ってもらっているのか、気になりませんか?団体にもよりますが、寄付した物の行方は分からないことが多いです。寄付する側としては、自分が送ったものが役に立っていると分かれば嬉しいのですが、一人一人連絡するのはコストや手間がかかってしまうのだと思います。私は、どこかで役に立っていることを想像して満足しています。

寄付という不用品の手放し方のまとめ

不用品の寄付について、体験談をもとにまとめました。

どうしても捨てられなくてモヤモヤしているものがあるなら、寄付が可能かどうか一度調べてみては如何でしょうか。少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

持ち物が増えて片付かず困っているという方は、レンタルサービを利用するのがオススメです。ライフスタイルや好みが変われば使わなくなる可能性が高い洋服やアクセサリー、処分に手間のかかる家具や家電は、レンタルすれば不要になったら返却するだけでいいので楽ですよ。

ファッションレンタルや家具レンタルを利用した感想を下記記事にまとめているので、チェックしてみてください。

不用品を寄付するのではなくて、活動費などをもっと直接的に寄付したい、という方は下記の記事をご覧下さい。非営利団体への金銭による寄付について体験談をまとめました。

ちびちゃい
ちびちゃい

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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